帝王切開②
今回の帝王切開の手術は長かった…
手術が始まって
お腹を触られてごそごそやってる感覚がずっとあり
前回は旦那が立ち会って
頭の方についててくれたから
気持ちの余裕もあったのか
今回は頭の方に誰もついててもらえず
麻酔科の先生は二人チームで
一人は新人の若い男、もう一人は若い女の先輩のような先生で
手術が始まるとどこかへいなくなり
女の先輩が若い男の新人にいろいろ指導している声だけが聞こえ
不安になる
何かあったとき
誰に伝えたらいいのか…
孤独を感じながら
いつ赤ちゃんが出てくるのか待てども待てども
今どんな状況なのか
全くわからない
長いなぁ、なんでこんなに長いんだろうと
待っていたら
麻酔科の先生が
『赤ちゃんもうすぐ出てきますよ~』
『お腹引っ張られる感じとかあると思いますが、お母さん頑張ってくださいね~』
と言われ、
いよいよかと思っていたら
『おしり出てきましたよ~』
と。
ついに産まれたみたいだ。
まだ週数が早いから泣いてくれるのだろうか。
泣き声は聞けるのだろうか。
おしりが出てからだいぶしばらくして
大きな泣き声が聞こえて
感極まって号泣。。。
こんなに泣くんだと思うくらい元気な泣き声を聞けて大安堵でした。
赤ちゃんをすぐ見られると思いきや
やはり週数の早い赤ちゃんなので
メディカルチェックが先なのか
なかなか見せてもらえず
待ちに待って待望のご対面
娘にそっくりで
顔立ちもはっきりしてて
髪も生えてて
思った以上にしっかりしてました。
それも見れたのはほんの少し
すぐ連れてかれました
そこからが長かった…
気が狂うほど長く感じた…
我慢強いと自覚しているこの私だが
本気で発狂しそうだった
赤ちゃん産まれてから閉腹までは
眠らせてくれるものだとばかり思っていたが
麻酔科の先生はまったく来ない
いつ眠らせてもらえるのだろうと
待ってても何も言われない
そのうち気持ち悪くなってきて
麻酔科の先生が気づいてくれて
『どうしました~?』
と聞かれ、気持ち悪いですと伝えると
『点滴で吐き気止め入れますね』
と言われ、なんとなく回復したものの
また気持ち悪く
同じく吐き気止めをいれてもらい
そのあと、全身羽交い締めで身動きが取れない不快感で発狂しそうになり
ウダウダ頭を左右に 振っていたら
『どうしました?大丈夫ですか?眠くなる薬もありますけど、もう少しで終わりますから』
と言われ、
もう少しなら頑張ろうと思ったが大誤算
なかなか終わらない…
頼み込んで眠らせてもらえばよかった…
大後悔…
その後、『閉腹します』が聞こえ、
あーやっと終わると思い、
無事に終わりました。。。
約1時間の下半身麻酔での手術…
長かったぁ~…